#101 現代だからこそ”断食”が必要な理由

ALL CONDITIONING DIET/ NUTRITION

断食は時代ごとに様々な役割を果たしてきたと個人的には思っています。そして現在ではこの断食が昔と違った意図として、健康な体を維持するためにとても大事な1つの手段だと考えています。

本記事では、現代的な断食の意味合いや実際の断食の効果、そしてどういった食習慣が良いのかということをお伝えしていきたいと思います。

目次

  • 現代だからこそ断食が必要な理由
  • 断食によるデトックス効果
  • 空腹を感じたら食べる習慣
  • まとめ

現代だからこそ断食が必要な理由

現代だからこそ断食が必要な理由
最近ではファスティングや断食といった言葉を聞くことが多くなったのではないでしょうか。これは社会的な今の背景が影響している事でもあります。例えば100年前に断食やファスティングと言う言葉はあまり一般的に言われてなかったとは思います。もちろん日本では昔から腹八分目や粗食といった言葉があって人間の欲求を満たしすぎてしまうとかえって健康を害してしまうような事は言われてきています。また宗教的な問題で仏教では苦行のために断食をしたり、イスラムの国ではラマダンと言う習慣があり定期的に断食をしたりするところもあります。そういった観点では昔からもファスティングや断食に近い事は一般的にされてきたことではあるとは思います。

最近の話をすると断食やファスティングと言うのは特別なダイエット法と言う捉え方であって日常生活に溶け込んでいるものとは言えません。

これは現代の社会だからこそ当然のことなのかもしれないと思っています。と言うのも現代の社会では普通に生活しているだけで多くの体にとってあまり良くないような物を毎日摂取していることになります。

具体的には加工食品やコンビニ食などに含まれる添加物、保存料、そして遺伝子組み換えの食べ物といった身体にとって良くないとされているものがあります。さらに、このような体にとって有害なものを摂取するのは食べるものからだけではなく他の方法でも知らず知らずと体内に取り入れていることもあります。

例えば、毎日使っている洗剤やシャンプー、歯磨き粉、そして香水など肌に触れるものからも身体に有害となり得るものを皮膚を通して体内に取り入れてしまう可能性があります。また別の問題としては空気汚染や放射能などの影響ともあるとされています。

このような現代社会での生活から摂取でしてしまう体にとっての有害物質をとらないように気をつける事は大切ですが避ける事はなかなか難しいのが現状です。そのため避けられない有害物質を出来る限り排出するようにすることが現代の社会では求められていることなのかもしれません。

このような背景があることから、実際に断食やファスティングを行った人がたまっていた有害物質が外に出たことで健康になった事例というのがたくさんでてきて、断食やファスティングの認知度が上がったようにも思います。

断食によるデトックス効果

断食によるデトックス効果
体内に含まれた有害物質を体外へ排出するためには体に携わったデトックスの作用を利用することが大切です。このデトックスは主に肝臓が役割を持っています。しかし先ほど述べたように現代社会での生活は体にとっての有害物質をとり続けている状態です。そのため肝臓で処理できる有害物質の量が限界に来てしまい正常にデトックスをすることができないことが起きています。そういった意味で断食はその有害物質自体の摂取を減らすことになるため肝臓の働きを改善するために役立ちます。

また、断食をすることで消化吸収に使われるエネルギーや酵素が食べ物を食べないため節約されます。そのことにより肝臓に限らず他の臓器や細胞の機能を回復させるためのエネルギーを消化吸収で本来使っていたエネルギーからまわすことができます。

添加物や保存料のような物質は体内に入ると脂肪組織に溶け込むことが多くそれをデトックスするためにはその脂肪自体を燃焼させるしかありません。そして、この断食による作用で脂肪燃焼も促進されるため脂肪組織に溜まった有害物質が体外へ運ばれることにもなります。

また、肝臓でのデトックスはタンパク質の正常に働く作用が必要です。しかし、体に有害なものを取り入れることによってそのタンパク質の作用が低下してうまく働きません。断食はこのタンパク質の作用を改善する効果もありそういった点においても体のデトックス能力が断食によって向上していきます。

解毒作用を持つ食べ物というのもあります!

空腹を感じたら食べる習慣

空腹を感じたら食べる習慣
断食をしてみて実際に個人的に思った事でもあるのですが、空腹を感じる事と言うことが体にとってとても大事なことだなと感じています。これは感覚的な問題でもありますが空腹を感じることで脳がより刺激され、食事に対しての向き合い方も変わってくると思っています。

ほとんどの場合1日3食と言う食習慣で過ごしている人が多いですが昔の食生活のことを調べてみると江戸時代前は1日2食で過ごされていたそうです。

断食を経験してみると空腹に対しての抵抗感があまりなくなり逆に空腹を感じてから食べ物を食べたいと思うようになります。

ですが、1日3食や最近では1日5食で食べてしまうとその空腹を感じることがなかなかできません。そのため、私自身は朝食べた後に空腹を感じないまま昼ご飯を食べたりすることも多くなりました。そのため空腹を感じてから食べると言う習慣をつけると個人的には1日2食が自分の体に合っていると感じています。

もちろんですが、これは個人差によるものであるので自分に合った方法を見つけることがとても大切だと思います。人によっては運動量が多くて栄養を摂取する量を増やさなきゃいけない人もいるかもしれません。

ほとんどの人の場合、あまり体を動かさないにもかかわらず1日3食を食べようとしているのが現状です。このような人たちに対しては必ずしも1日3食を食べることが必要であるとは正直に思いません。

半日断食をお勧めしています!

まとめ

普段、普通に生活をしているだけでも体にとって毒になりえるものをとってしまう環境に私たちはいると思います。そのため、そういった人にとって断食というのが毒となるものを体の外に排出するための手段として必要なことであると考えられます。

断食をすることで体の細胞が若返り、より活発的に機能するようにもなるので健康的になることが期待できます。また断食をする、しないにせよ1日に食べる量を少なくする事で体に対しての負担を減らすこともできます。そしてそれだけでなく、食べるものの質を考えて食べることもとても大切です。

断食は食べる量を減らすことやより質の高い食べ物を食べるという意識の変化にもつながり最終的に環境問題にも関わって来ることでもあります。

環境問題というと排出するゴミの問題などに注目されがちですが、体に取り入れるものに対しても注目していく人が増えれば変わってくるのではないかと個人的には思っています。

余談にはなりましが、ぜひ皆さんも自分が食べるものを一度考え直して食生活の改善に努めてみてはどうでしょうか。